ゲーム雑誌大手のエンターブレインがこのほど発表した13年5月度（4月29日～5月26日）のゲーム販売ランキングによると、4月18日発売のニンテンドー3DS用ソフト「トモダチコレクション新生活」（任天堂）が約42万2000本を売り上げ、4月に続いて2カ月連続で首位を獲得した。同作は累計販売本数98万5000本に達し、6月には100万本突破が確実となった。
ソフト2位には5月23日発売の3DS用「真・女神転生4」（アトラス）がランクイン。シリーズ10年ぶりの新作で、初週で約18万5000本を売り上げた。3位も約12万8000本を売り上げた3DS用「ルイージマンション2」（任天堂、3月20日発売）で、トップ3を3DS用ソフトが独占した。
ハードは3DSが約20万4000台（3DS LL含む）を売り上げ、首位をキープ。5月23日に3DS LLとソフト「真・女神転生4」のダウンロード版がセットになった「真・女神転生4 限定モデル」が発売されたことも販売台数を牽引している。ソニー・コンピュータエンタテインメント（SCE）の携帯ゲーム機「PSVita」は約5万6000台で2位だった。
調査は4月29～5月26日の4週間で、協力を得た約3600店舗の売り上げデータをもとに集計した。（毎日新聞デジタル）