北斗の拳×龍が如くのコラゲゲームである北斗が如くの感想

北斗の拳と龍が如くのコラボゲームがセガで制作されました。北斗が如くを100時間プレイした感想を言います。ストーリーやサイドミッションは微妙だったが、龍が如くシリーズのファンということもあり購入したが、基本的に北斗が如く攻略ではやり込むタイプのゲームであるため、作業をこなしている要素が強いところがあった。クリア後に追加されるエンドレスエデンにてコツコツ遊ぶスタイルでしょうか。

ミニゲームはそういった要素が多いので萎えるところがある。エデンの地形においては敵から逃げれないなど、強制戦闘に嫌気が指すこともあったりと、龍が如くとはやはり違うゲームだなと感じるところもある。

サウザーやラオウの扱いはどうなんでしょう?ラオウは取って付けたような簡素な登場でしか北斗が如くには登場しなかったし、サウザーはただエデンに攻めてきただけの存在で、プラミッドの建設などは一切していなかった。
またストーリーにはことごとく用意されているチュートリアルはいくつも分けられており、それをこなすためのストーリーで第4章まで進行していたような気がした。


限定特典を購入してれば、北斗の拳のアニメでお馴染みの「愛を取り戻せ」の曲がバトル中で流れたりと、ファンさながらの対応もあったが、北斗の拳らしさという点においてはまだまだかな。ケンシロウの声は桐生一馬と一緒なので、違和感は多少は出るとは思う。神谷明さんはやらなかったのかな?と思うところも最初はあった。

まあ北斗が如くは体験版が配信されているので、どんな風なゲームなのかプレイすることができます。北斗神拳の奥義だったり、秘孔を付いて敵を倒したりと、始めは派手に敵をぶっ飛ばす様は爽快感が漂いますが、段々と慣れてくると萎えてくるとこがある感じですね。またケンシロウには投げ技が存在しないので、敵を投げ飛ばすような存在感はあまりないです。




キャバクラやミニゲームといったものは北斗が如くにも用意されています。そちらは体験版ではプレイできませんので製品版で遊ぶことになります。北斗無双と比較するとアクションだけで構成されたゲームとは違い、龍が如くベースのゲーム構成です。マンネリ感が出てしまうところもあるところは今作も変わらないかな。

荒野でバギーに乗ってぶらり旅という感じでもなく、バギーパーツを入手しないと進めないエリアが用意されていたりと、何かしらの制限は用意されているため、サイドミッションを攻略していくことで進める領域が拡大していきます。

全体を見るとそこまで真新しい要素はないが、長い時間かけて北斗の拳を遊びたい向けだろうか。コロセウムといった闘技場やバギーレースなどに時間をかけることが多かった今作だが、他にミニゲームの種類が多いわけでもないので、やれることは多そうに見えるが案外少ないかも?

デスバッティングやケンシロウ・クリニックなどトロフィーを獲得するのが、やや難しいのかな?と思えるほど獲得者が少なくて萎えて辞めてしまったユーザーは多いのかもしれない。北斗が如くとはそんな感じのゲームでした。バーデンダー・ケンや商売人ケンなどは、いつもとは違ったケンシロウを見ることで、絵的に面白いと思えるものもございますが、北斗の拳のような格好良さというのは剥がれ落ちているところはあるかな・・・